LEXUS|レクサス CT200h出展
CAR / NEWS
2015年3月31日

LEXUS|レクサス CT200h出展


LEXUS|レクサス CT200h


レクサス初のプレミアムコンパクトがパリでお披露目


レクサスはパリサロンで「CT200h」の出展を発表した。レクサス初のプレミアムコンパクトとなる同車はフルハイブリッドを採用。2010年10月よりヨーロッパを皮切りに受注を開始する。


文=ジラフ




プリウスと同様のハイブリッドシステムで高い環境性能を実現


CT200hのCTとは「Creative Touring vehicle」の略語、200hは2リッタークラスの動力性能をもつハイブリッド車であることをあらわしている。

搭載されているハイブリッドシステムは基本的にはプリウスと共通で、1.8リッター直列4気筒ガソリンエンジンにモーターを組み合わせたもの。もちろんEVモードがついたフルハイブリッドシステムとなっている。




エンジン出力は98psとなるが、システムとしての最高出力は136ps。0-96km/h加速は9.8秒、最高速は180km/hとアナウンスされている。

フルハイブリッドなだけに気になる燃費はというと68.9mpg(29.1km/ℓ)を達成。CO2排出量も96g/kmと、同排気量クラストップレベルを実現している。

また、このハイブリッドシステムは、EVモード、エコモード、ノーマルモード、スポーツモードの4つの走行パターンを選択することが可能。自動的に、それぞれのモードにあわせた最適な走りを提供してくれるという。


LEXUS|レクサス CT200h



またCT200hは、高剛性化、低重心化が追求されたボディシェル、リアには新開発のダブルウイッシュボーン式サスペンション、NHV性能を向上させるパフォーマンスダンパーなどを採用することによって、レクサスブランドのクルマにふさわしい、心地よい走りが追求されている。

このCT200hはパリサロンで発表されたあと、ヨーロッパでは10月から受注が開始され、2011年からデリバリーが開始される予定となっている。ちなみに日本での発売はあきらかにされていないが、予定では2011年初頭といわれている。


LEXUS|レクサス CT200h