Watch & Jewelry
2015年3月31日
Franck Muller|その多彩なる世界
フランク・ミュラーグループ
『ウォッチランド』が東京に集結
いまや総計8ブランドを抱えるフランク・ミュラーグループ。定番はもちろん2009年の新作までもが現在、各店舗に続々と入荷中だ。フランク・ミュラーグループの魅力的な世界に、実際に見て触れることのできるチャンスが到来している。
構成・文=野上亜紀Photo by Jamandfix
「レトログラードの魔術師」と呼ばれるピエール・クンツは、レトログラードに独自のセンスを反映させた、モダンなデザイン力が評価されている。フランク・ミュラーの技術者であったが、2003年にフランク・ミュラーグループからデビュー。瞬く間にグループの“顔”となった。今年注目の的となったダイバーズウォッチも、近々フランク・ミュラー ウォッチランド東京への入荷が予定されている。
“時計のためのダイヤモンド”ではなく“ダイヤモンドを美しく見せるための時計づくり”を指針とするブランド。1789年にロンドンで創業されたダイヤモンド会社を母体とする。ハイジュエリーウォッチを始め、選りすぐりのダイヤモンドを独自のカッティングであしらった美しい時計の数々はまさしく必見。
ドイツを代表する時計師であるマーティン・ブラウンが1998年に設立したブランド。2001年のバーゼルワールドで発表された、日の出と日の入りの時刻を表示する仕組みの「EOS」で高い評価を受ける。壮大な“宇宙”をテーマとした、独創的な時計製作を続けている。
スイス人時計デザイナーであるロドルフ カタンがデザインを手がけるブランド。“時計の審美家”とも呼ばれる同氏の時計製作は、ケースや文字盤などのデザインからまず発想して最後にムーブメント開発を行うという、あくまでもデザインを重視した姿勢を貫く。芸術への高い志が見込まれ、フランク・ミュラーグループの一員となった。
フランク・ミュラーが自身のトノウ・カーベックスの発想を得たとされる「バルトレー」。湾曲した美しいカーベックスケースの時計は、いずれも腕にしっくりと馴染むものばかり。1960年代に腕時計をプレタポルテとして発展させた歴史を持つ、パリの香り漂う優美な時計を生み出すブランドだ。
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