TRAVEL｜カリブ海「アマンヤラ」6ベッドルームヴィラ新設

TRAVEL｜カリブ海に浮かぶ英国領・タークス＆ケイコス諸島

カリブ海に浮かぶ「アマンヤラ」6ベッドルームヴィラ新設

日本からもっとも遠いアマンリゾートの一つが、「Amanyara（アマンヤラ）」。カリブ海でも一、二を争う美しい島として人気のタークス・カイコス諸島、プロビデンシャルズ島にあるノースウエストポイントマリーン国立公園に隣接するビーチリゾートだ。板葺き屋根のパビリオンが目印のリゾートに今回、敷地内に6ベッドルームを備えたヴィラが新設された。

Text by KAJII Makoto （OPENERS）

アマンリゾーツのヴィラは、“もうひとつのマイホーム”!?

「Amanyara（アマンヤラ）」とは、サンスクリット語で「平和」を意味するアマンと、アラワク・アメリカ先住民の言語で「場所」を意味する「ヤラ」という言葉の造語。2006年に英国領タークス＆カイコス諸島のプロビデンシャル島に誕生した、全40棟のマリンリゾートだ。

客室は、ヴィラとパビリオンがあり、完璧にプライバシーが確保された客室は、海を望むか、プールに面したつくりになっていて、開放感満点。海岸線には白砂のビーチがつづき、海は世界有数のダイビングポイントとしても有名だ。

アマンリゾーツにはさまざまなヴィラがあり、購入が基本だが、リゾート地によってはレンタルでの使用もできる。バリ島リポートでもヴィラは紹介しているが、選び抜かれたロケーションに建つアマンリゾーツの敷地内にあるヴィラは、まさに“もうひとつのマイホーム”的な雰囲気とサービスを誇っている。

今回紹介するアマンヤラのヴィラも購入可能で、オーナーがヴィラを使用しないときには、それぞれのリゾートの全面的管理のもとで、レンタル・プログラムに組み込まれるヴィラもあるという。

アマンヤラに誕生した6ベッドルームというワイドなヴィラは、友人同士や数ファミリーでのシェアを目的としたプライベートな長期滞在に最適な余暇の過ごし方を提案するもので、同年代の子どもがいるファミリー同士でシェアすれば、ほかのゲストへの迷惑を気にせず、ゆったりとラグジュアリーなリゾート体験を満喫できる。

また、アマンヤラには、世界でも珍しい自然のスペシャリスト＝ナチュラリストが常駐。日ごろ、あまり興味をもって見ていない何気ない自然のなかに見つかる神秘や、かけがえのない地球の美しさを、スペシャリストとともに探求することもできる。