これまでにないディカプリオ

これまで『ギャング・オブ・ニューヨーク』や『ディパーテッド』、『シャッター アイランド』などで、ヒットを飛ばしてきたマーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオ。彼らの5度目のタッグとなり、貯金ゼロから26歳で証券会社を設立、年収約49億円を稼ぎ出した男の成功と転落を描いた『ウルフ・オブ・ウォールストリート』が日本でも公開される。


破天荒な株式ブローカーをディカプリオが熱演。アカデミー賞の前哨戦となるゴールデン・グローブ賞のミュージカル・コメディ部門でノミネートされているように、一肌脱いだ、これまでにない演技が話題を呼んでいる。また共演にはジョナ・ヒルやマシュー・マコノヒーらが顔をそろえた。

仕事での成功、常識を超えた浪費──その先にあるものとは

学歴も、経験もコネもなく22歳でウォール街の投資銀行に飛び込んだジョーダン・ベルフォード。そこから貯金ゼロで26歳で証券会社を設立。年収49億円を稼ぎ出し、誰も思いつかないアイディアと一瞬にして心をつかむ話術で成功していく。


いつしか“ウォール街のウルフ”と呼ばれるようになったベルフォードは、常識を超えた浪費で世間の度肝を抜くような存在に。しかし、ダイナミックな成功とおなじくらい、センセーショナルな破滅が彼を待ち受けていた──。

ディカプリオが製作にも名を連ね、6年がかりで完成にこぎつけた渾身作。欲をカに変えた男の実話に基づくダイナミックな成功と、センセーショナルな破滅をエネルギッシュにアドレナリン全開で演じたディカプリオの俳優人生においても、ターニングポイントとなる作品といえそうだ。

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

1月31日（金）より全国ロードショー

監督│マーティン・スコセッシ

出演│レオナルド・ディカプリオ、ジョナ・ヒル、マシュー・マコノヒー、マーゴット・ロビー

配給│パラマウント ピクチャーズ ジャパン

2013年／アメリカ／180分

http://www.wolfofwallstreet.jp/


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