松浦俊夫|音楽が奏でる幻想的な春の宵
Lounge
2015年4月20日

松浦俊夫|音楽が奏でる幻想的な春の宵


松浦俊夫|from TOKYO MOON 3月25日 オンエア


音楽で先取りする、春の空


日曜の夜、上質な音楽とともにゆったりと流れる自分だけの時間は、おとなたちの至福のとき。そんな時間をさらに豊かにするのが、DJ松浦俊夫によるラジオプログラム『TOKYO MOON』──。彼が世界中から選りすぐったすばらしい音楽や知的好奇心を刺激するおとなのためのトピックスを、毎週日曜日Inter FM 76.1MHzにて19時からオンエア。ここでは、毎週放送されたばかりのプログラムを振り返ります。今週は、待ち遠しい春への想いを込めたセレクトをご紹介。


Text by MATSUURA Toshio




幻想的な春の宵



例年になくとても寒い冬となった影響で、春の訪れが遅れていている東京ですが、それでも日々春へ近づいていっているのを肌で感じているのではないでしょうか? 今回はそんな待ち遠しい春をイメージして幻想的な楽曲を中心に選んでみました。ベテラン、ポール・ウェラーからノラ・ジョーンズ、ザ・ティンティンズといったメジャー・フィールドど活躍するアーティストから2012年要注目のアメリカのクリエイティブなソウル、ダンス系女性デュオ ザ・サティスファクションのグルーヴ感溢れる楽曲まで、わくわくするような30分になったと思います。



Paul Weller『Sonik Kicks』




Dean Blunt and Inga Copeland
『Black Is Beautiful』




Norah Jones『Little Broken Hearts』







The Ting Tings
『Sounds From Nowheresville』




Darkhouse Family『In & Out』




Marbert Rocel『Small Hours』







TheSatisfaction『awE naturalE』





REVIEW|TRACK LIST

01. Paul Weller / Sleep Of The Serene (Universal)
02. Pavla + Noura / Don't Owe Me A Thing (Clown & Sunset)
03. Dean Blunt and Inga Copeland / Track 2 (Hyperdub / Beat)
04. Norah Jones / Happy Pills (EMI)
05. The Ting Tings / Day To Day (Sony)
06. Darkhouse Family / Sticky Trees - Greeen Linez Remix (Earnest Endeavours)
07. Marbert Rocel / Let's Take Off (Compsot)
08. TheSatisfaction / Bitch (Sub Pop / Traffic)
09. Dva / Why You Do (Hyperdub / Beat)






震災から1年、想いを胸に

震災から1年を経過した去る3月11日に、TOKYO MOONのリスナーとOPENERSの読者を招いてチャリティ・ランニングをおこないました。前日までの雨も止み、爽やかな気候のなか想いをおなじくする方々と一緒に走ることができてとても感慨深い1日になりました。当日皆さんからお預かりした大切なお金は東北の子供たちの生活を支援しているハタチ基金に寄付しました。当日のレポートはこちらよりご覧下さい。








松浦俊夫『TOKYO MOON』

毎週日曜日24:00~24:30 ON AIR
Inter FM 76.1MHz

『TOKYO MOON』へのメッセージはこちらまで
moon@interfm.jp

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www.interfm.co.jp