古くからの伝統芸術である折り紙が、クラシックフレッドペリーシャツに変身

“折り紙＝ブランクキャンバス”は、フレッドペリーのインハウスデザイナーのひとりが、オンラインで折り紙でのポロシャツのつくり方を見つけたところからはじまった。

折り紙に通常使われている紙について調べたところ、桜の花や、水玉、扇など伝統的な紋様が多くあり、ブランクキャンバスにはプリントとしてシャツにほどこされている。


最終的には4種類のシャツが、折り紙の“折り”を念頭に置いてデザインされ、折り紙シャツにある縫い目は折り目に合わせたものになっている。

たとえば、スリーブ背面は、折り紙の対角折りのように極端なラグランシェイプになっていたり、いくつかのシャツの前開き部分は、折り紙の折りの手法でつくられ、隠しのプリントもほどこされている凝りよう。それらはできる限り“折り紙アート”に忠実であるようにつくられている。

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