トラックトップはスリムに、スウェットはゆったりシルエット

ウェアで注目したいのは、トラックトップ、スウェットアイテムのリニューアル。1970年から80年代のトレーニングウェアをベースに、トラックトップはビンテージ感のある素材やテープ使いでオリジナリティを表現。スウェットアイテムは生地の配色やステッチ使い、ガセット使い、カンガルーポケットなどディテールが新鮮だ。


また、春夏に注目されるTシャツは、「虎」、「ビンテージ」、「スポーティーカレッジ」をイメージしたグラフィックや加工など、デザイン、カラー、質感のバリエーションが充実。どれもユニセックスで着こなせる。


今シーズンは、かわいらしさと女性らしさを重視したレディースアイテムも充実。トレーナーを腰巻風にしたスカートやギャザー使いのジャケット、独特のフレアー感を活かしたチュニック、ポロシャツをアレンジしたAラインのワンピースなど、バリエーション豊富にラインナップしている。

ランニングカテゴリーの商品ラインが充実

ランニングカテゴリーが好調なオニツカタイガーでは、現在米国を中心にトレンドとなっているライトウェイトスタイルをオニツカタイガー風にアレンジしたモデルを展開。「MEXICO（メキシコ）66」をデザインベースにした「RIO RUNNER（リオランナー）」、「SERRANO（セラーノ）」をデザインベースにした「CORCOVADO RUNNER（コルコバードランナー）」があらたに登場する。


また、“ジョギングブームの原点”となった1969年にアメリカで発売されたモデルをベースに、アッパーのかかと部に「1969」の刺しゅうをほどこした「TIGER CORSAIR（タイガーコルセア）」が限定発売され、製品洗いをほどこしビンテージ風に加工した「TIGER CORSAIR VIN」が発売される。


今シーズンは、スポーティな外見をシンプルにし、“きれいめ”スタイルのファッションとコーディネイトしやすいシンプルなレザースニーカーや、オニツカタイガーでははじめてのウェッジヒールモデルなどもラインナップ。


さらに、機能が充実したメッセンジャーバッグや前後左右にポケットがつき、カラーコントラストでアクセントを効かせたトートバッグ、軽量のネオプレン素材のバックパックなど、使い勝手のよいバッグにも注目したい。