FLEXFORM｜10月28日より待望の「新作」展示スタート

FLEXFORM│フレックスフォルム

デザインの秋、イベント満載の秋に、待望の新作が到着！(1)

10月28日より「新作」展示スタート

街全体がデザインとファッション一色！──いよいよ今週から、「エル・デコデザインウィーク」「デザインタイドトーキョー2011」「東京デザイナーズウィーク2011」、さらに、東京ビッグサイトでは「IFFT/インテリアライフスタイルリビング」、そして、11月5日（土）には、「ヴォーグファッションズ・ナイト・アウト」と、ぞくぞくとイベントが開催され、東京にあたらしいトレンドを求めるひとが溢れる季節がやって来る。青山にショールームを構える『FLEXFORM（フレックスフォルム）』でも、今年のミラノサローネで話題をさらった新作家具が10月28日（金）から展示される。

Text by OPENERSPhoto by FLEXFORM

デザイン界の巨匠アントニオ・チッテリオの新作に触れる

今年は、イタリア共和国建国150周年、ミラノサローネ第50回の記念開催と、特別な年になった「I-Saloni（通称ミラノサローネ）」。FLEXFORMブースで一段と輝いていたのは、アントニオ・チッテリオがデザインした新作ラウンジチェア「GUSCIOALTO」。背の高い貝からインスパイアされたデザインは、1Pのソファという概念そのものがないFLEXFORMのラインナップのなかでもうひとつの顔になるほど個性的で機能的。

パーソナルチェア「GUSCIOALTO GA.1」は、自然なアールがとても有機的で気持ちに優しいフォルムをもち、アーム付きモデル「GUSCIOALTO GA.11」は、美しく機能的にも優れ、脚部は回転式の金属脚と固定式の木製脚から選択が可能となっている。

アーム付きチェア「GUSCIOALTO GA.11」

チェア「MORGAN」

さらに、ヨーロッパで話題になっているチェアが「MORGAN」。今秋の「ブルガリホテル&リゾートミラノ」のリニューアルに向けてリデザインがほどこされたモデルで、同ホテルの1階レストラン、さらに来春開業の「ブルガリホテル&リゾートロンドン」でも採用される。

ダイニングテーブル「DIDA」

テーブル「TRIS TABLE」

丸型のダイニングテーブルとして発表されたダイニングテーブル「DIDA」や、カンティレバー構造のサイドテーブル「FLY SMALL TABLE」、木製脚に天板の組み合わせたテーブル「TRIS TABLE」なども、空間に心地いいインパクトをあたえる。

FLEXFORM│フレックスフォルム

デザインの秋、イベント満載の秋に、待望の新作が到着！(2)

ミラノサローネで圧倒的な存在感を示したFLEXFORM

住まうひとの豊かな暮らしを提供することに重点を置くのもFLEXFORMの哲学

3000社におよぶ家具業者が出展しているミラノサローネで、空間演出もふくめたトータルパッケージ力で群を抜く提案力をもつFLEXFORM。ソファを主軸としながら、サイドテーブルの演出や、個性的なカラーのモジュラーシェルフシステムの配置、リビングに高低差を設けることで生まれてくる空間の広がりの美しさはもちろん、壁面装飾に用いているジャンボピクチャーや、効果的に配されている植物類、さり気なく置かれたイントレチャートのバスケットなどまで、空間創造にじつに効果的で、ミラノサローネにおける“トレンドリーダー”の役割を見事に担っている。

2011ミラノサローネ会場より

2011ミラノサローネ会場より

また、空間全体を白やベージュなどのアースカラーでまとめ、ファブリックはコットンなどの天然素材、レザーはヌメ革を使用するなど、癒しを感じさせる素材感へのこだわりもFLEXFORMならでは。住まうひとの豊かな暮らしを見つめる提案が結実している。

さらに、ミラノ市内にはFLEXFORMモノブランドショールームがあり、ミラノサローネ期間中は新作を多数展示。イタリア人の日々の生活に密着した家具の提案は、FLEXFORMファンのみならず、世界中から訪れたインテリアフリークに熱狂的に迎え入れられた。