ジャガーFペイスに最上級グレードのSVRを設定|Jaguar
CAR / NEWS
2018年4月3日

ジャガーFペイスに最上級グレードのSVRを設定|Jaguar


Jaguar F-Pace SVR|ジャガー Fペイス SVR


ジャガーFペイスに最上級グレードのSVRを設定


ジャガーはSUV「Fペイス」に最上級グレード「SVR」を設定すると発表した。


Text by YANAKA Tomomi



最高出力550ps。スポーツカーのパフォーマンスとSUVの融合


ジャガーとランドローバーの最もハイグレードなモデルに冠せられる「SVR」。スペシャル ビークル オペレーションズ(SVO)がチューニングを手掛ける最上級グレードがジャガー初のSUV「Fペイス」に登場することがアナウンスされた。


パワートユニットには、最高出力550ps、最大トルク680Nmを発生する5.0リッターV8スーパーチャージドのガソリンエンジンを搭載。最高時速は283km/h、0-100km/h加速は4.3秒と、Fペイス史上最も速く、パワフルなモデルとなる。



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このパフォーマンスに寄与するのが、Fペイスで初採用となるリア エレクトロニック アクティブ ディファレンシャル(EAD)など最新の技術。トルクオンデマンド式の全輪駆動システムの制御技術はEADのメリットを最大限発揮できるよう最適化されるなど、サスペンションやソフトウェアもSVR専用のチューニングが施されている。


低床化し、筋肉質なスタイリングになったエクステリアもSVRならではのアレンジが加えられ、フロントのエアインテークとサイドフェンダーベントも一回り拡大。足元には21インチ、もしくは22インチの軽量アロイホイールを装着する。


リアは、6.6キロ軽量化したバリアブル アクティブ エキゾースト システムを備えた専用バンパーを採用。バンパーにはサイドストレーキを取り付け、リアからの気流を整え、エアロダイナミクスのパフォーマンスを補完する役割も果たす。




いっぽうのインテリアは、スポーティなレッドや、ラグジュアリーな雰囲気のライトオイスターなど4色のテーマカラーを設定。


側面のサポートを強化したスリムラインスポーツシートを取り入れ、SVR仕様のステアリングホイールにはアルミニウム製パドルシフトが与えられる。



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また、インフォテイメントシステムは、10インチのタッチスクリーンと、12.3インチのHDインストルメントクラスターを備えた「Touch Pro」を搭載。最大8つのデバイスを4GのWi-Fiに接続することも可能という。


日本での発売時期などはまだアナウンスされていないが、上陸が期待される1台だ。



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