モビリティショーでスバルならではの個性が光るコンセプトモデルなどが登場
CAR / MOTOR SHOW
2025年11月5日

モビリティショーでスバルならではの個性が光るコンセプトモデルなどが登場

 

SUBARU|スバル

 
スバルは「ジャパンモビリティーショー2025」に世界初披露となるコンセプトモデル2台や、電気自動車(BEV)の新型「Trailseeker(トレイルシーカー)」の日本仕様などを出展。スバルの個性が際立ったクルマが展示される。
 

Text by YANAKA Tomomi

よりタフでラギッドなデザインが与えられた「Wilderness」プロトタイプも展示

 
スバルのブースでは走る愉しさを表現するPerformanceシーンと、冒険へ踏み出す高揚感などを表現するAdventureシーンという2つのシーンが分けられているのが特徴。
 
Performance-E STI concept
 
 
Performanceシーンを演出するエリアにはワールドプレミアとなる2台の「STI」コンセプトモデルが並ぶ。
 
「Performance-E STI concept」はスバルの未来を表現したBEV。高い空力性能や実用性を融合させながら、ヘリテージも想起させるデザインとなった。
 
Performance-B STI concept
 
 
一方、内燃機関をベースとしたコンセプトモデルとなるのが「Performance-B STI concept」。スバルがこれまで磨き上げてきた水平対向ターボエンジンやシンメトリカルAWDなどのアセットを柔軟にアレンジし、クルマを操る楽しさを提案するモデルとなった。
 
Trailseeker
 
BEVラインナップ第二弾となる新型「Trailseeker(トレイルシーカー)」の日本仕様も初公開。BEVならではの緻密な制御による走行性能と、クロスオーバーユーティリティビークルとしての実用性を両立したモデルとスバルでは謳う。
 
Forester Wilderness prototype
 
Outback Wilderness prototype
 
 
このほかにも「フォレスター」と、現在日本では販売していない「アウトバック」をベースにしたコンセプトモデル「Wilderness」のプロトタイプが登場。よりタフでラギッドなデザインが与えられ、走破性や機能性を高めたモデルだという。
 
986 Subaru GL Family Huckster
 
さらに、スバルオブアメリカのモータースポーツ部門が1983年製の「Subaru GL Wagon」をベースに、最新のテクノロジーを組み合わせて製作し、スバルのDNAを感じさせるエクステリアとパフォーマンスを両立させたモデル「1983 Subaru GL Family Huckster(ファミリー ハックスター)」も展示。
 
多方面でスバルの際立った個性を感じられるブースとなった。
 
「ジャパンモビリティショー2025」は11月9日(日)まで東京ビッグサイトで一般公開される。
 
問い合わせ先

SUBARUコール

Tel.0120-052215
 
 
 
 
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