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MOTOR SHOW
2025年11月4日
モビリティショーでAMG初のBEV「コンセプトAMG GT XX」をアジアプレミア
Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツ
メルセデス・ベンツは「ジャパンモビリティショー2025」に出展。「Feel the Mercedes」をコンセプトに、メルセデスAMG 初の完全電気自動車(BEV)である「CONCEPT AMG GT XX」などを披露した。
Text by YANAKA Tomomi
最上級の世界観を示す「Vision V」など、3台のBEVを日本初披露
「Feel the Mercedes」をコンセプトに、五感で楽しむことができる空間を演出したメルセデス・ベンツのブース。
目玉はアジアプレミアとなり、メルセデスAMG初のBEVとして高い走行性能を追求した「CONCEPT AMG GT XX」。メルセデスAMGのEV専用プラットフォーム「AMG.EA(Electric Architecture)」を搭載し、将来の販売を見据えたコンセプトモデルとなる。
ジャパンプレミアとなるのはBEVの3モデル。
フルモデルチェンジした新型「CLA」は、自社開発のメルセデス・ベンツ オペレーティングシステム(MB.OS)を完全搭載した初の車両。メルセデスが提供するなかで“もっともインテリジェントなクルマ”だと謳う1台だ。
3代目となる新型「GLC」もフルモデルチェンジし、BEVモデルを披露。イルミネーテッドハイテクグリルが採用され、伝統的なグリルを継承しつつも先進的かつ象徴的な顔つきを備えたモデルで、日本への導入も予定されているという。
「Vision(ビジョン)V」は、プライベートラウンジという新たな価値観を提供するコンセプトモデル。メルセデス・ベンツでは2026年から、新開発のバン専用電動アーキ テクチャ「VAN.EA」を導入する予定としており、「Vision V」は最上級の世界観を示すショーカーだ。
このほかにも、10月29日に発表されたばかりの「メルセデス・マイバッハSL680モノグラムシリーズ」や、近日発表予定という「メルセデスAMG GT 63 PRO 4MATIC+クーペ」など最新モデルも登場し、会場を華やかに彩る。
「ジャパンモビリティショー2025」は11月9日(日)まで東京ビッグサイトで開催中だ。
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