9月にワールドプレミアを予定

2013年の東京モーターショーおよびLAオートショーでファイナルバージョンが登場した「SLS AMG」。その後継となる「メルセデス-AMG GT」のインテリアが公開された。

レッドとブラックのツートンカラーでスポーティにまとめられたインテリアは、最近の「Sクラス」や「Cクラス」に近いが、AMGモデルならではのデザインがいたるところにほどこされている。もっとも印象的なのは、大きくセンターに張り出したセンターコンソールだ。



AMG DRIVE UNITと名付けられたそれは、V8エンジンのシリンダーを彷彿とさせ、8個のスイッチ類がV字状に並ぶ。左上から順にドライブモードのセレクトボタン、エンジンスタート／ストップボタン、トラクションコントロール オフボタン、ダンパー調整のボタン、右上にはインフォテイメント関連のオン／オフボタン、各種設定ボタン、アイドリングストップオン／オフボタン、エキゾーストサウンドの設定ボタンが並ぶ。

ステアリングはアルカンターラで巻かれ、大型のパドルシフトがそなわる。中央に鎮座する丸形のエアダクトが、キャビンをよりスポーティに演出する。

メルセデス AMG GTは、今年の秋、パリモーターショーでワールドプレミアされる予定。今後の続報にも期待したい。