Gallery
MARGARET HOWELL|マーガレット・ハウエルで探す、とっておきの贈りもの(FAMILY)
ギフトを贈るルールは
意外性とユーモアと機能性
「自分ではあまり買わないものを贈る」というのが、ぼくのプレゼントを選ぶ基準。もらったら嬉しくなるデザインや、使いやすさも重視します。そのような視点から見ると、ターナー&ハーパー社のネイルブラシがまさにそう。パッと見て何だろう? とワクワクさせる気持ちにさせますし、何よりフォルムが美しい。洗面台に飾りたくなるデザインです。加えて、ウォルナットやブナ材など、日本人に 馴染みのある木材を使用しているので、身近に感じます。 女性が持っていても違和感のないサイズも魅力的。また、Made in UKというのも、いいですよね。
個人的に一番欲しいのは、セラミックタイル。作家がひとつひとつ作っているものなので、完全に一点モノでスペシャル感がある。釉薬をかけているため、水にも強い。もし端が欠けたとしても、味が出てかっこよく使えると思います。「長く使えて丈夫」「普遍的なデザイン」というのが、ぼくのモノ選びのルール。ひ弱くて気を遣うものは好きではありません。気にせず、ガシガシ使えるのがいい。このタイルには、欠けても 味になるぐらいの懐の深さを感じて、ぼくの好みです。
郷古隆洋|GOKO Takahiro
Swimsuit Departmentオーナー。ユナイテッドアローズ、ランドスケープ プロダクツを経て、2010 年に独立。世界各地で買い付けたヴィンテージ雑貨や工芸品などをトランク ショー形式で展開。アメリカの1950〜60年代の製品をこよなく愛し、自宅は古いものであふれている。 " title="24" data-src="/galleries/images/000/242/972/medium/ae162068-b757-4c49-89fa-ae98b6f3b8cf.jpg">
/