Honda｜ホンダ

東京モーターショー速報

ホンダ

 

Text by HORIGUCHI Yoshihiro（OPENERS）
Phorographs by ARAKAWA Masayuki

 

枠にはまらないクルマづくり

ホンダは今回の東京モーターショーにおいて、「枠にはまるな。」をテーマに出展。その具現化したひとつが、スポーツ性能と環境性能を両立する「NSX Concept」。もうひとつが、発表時から話題のミッドシップ軽スポーツカー「S660」だ。

1963年にホンダ初の四輪自動車「T360」を発売して50年にあたる今年、ホンダらしいカッコイイクルマづくりをしたいという若いエンジニアの想いが結実したのが「S660」だ。「ホンダ ビートの再来」とまで言われ、軽ミッドシップのスポーツカーとして注目を集める。2015年には量産する方向で開発を進めているという。

そのほか、NSXにも搭載される「SPORT HYBRID HS-AWD」をはじめとする最新の環境テクノロジー、ダウンサイジング化エンジン「VTEC TURBO」といった技術紹介や、ミニバンとSUVを融合させたあたらしいクロスオーバーモデル「ヴェゼル」、Nシリーズの新顔「N-WGN」などを展示している。
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