Gallery
メルセデス・ベンツ 東京モーターショー速報|Mercredes-Benz
Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツ
東京モーターショー速報
メルセデス・ベンツ
Text by OHTO Yasuhiro
Phorographs by ARAKAWA Masayuki & OPENERS
Phorographs by ARAKAWA Masayuki & OPENERS
Sクラスの最高峰と、SLS AMGの最終版が登場
登場いらい、圧倒的な評価を受けていた「S 63 AMG long」に引きつづき、それを上回るスペックを誇るAMGの上級モデル「S 65 AMG long」がワールドプレミアを迎えた。搭載されるエンジンユニットは、最高出力630ps、最大トルク102.0kgmものスペック誇る6.0リッターのV12ツインターボを搭載。トランスミッションには、AMGスピードシフトプラス 7Gトロニックを採用。このあたらしい7段ATはワイドレシオをもつため、エンジンの回転を抑えた走行も可能だ。これは燃費の削減にも効果的である。AMGの中でもV12モデルはさらに別格な存在といえるだけに、その仕上がりもおおいに楽しみな一台だ。そして、今回、ワールドプレミアされているもう一台ルが「SLS AMG ファイナルエディション」だ。2009年のフランクフルトショーでデビューいらい、世界中のスーパーカーファンを虜にしてきた「SLS AMG」の最終進化系となる。「SLS AMG GT」をベースに開発され、最高出力435kW(591ps)、最大トルク650Nm(66.3kgm)を発揮する6.2リッターのV型8気筒エンジンを搭載。トランスミッションは、「AMG スピードシフトDCT」と名付けられた7段のDCTが組み合わされている。その性能は、0-100km/h加速が3.7秒、最高速度は320km/hを誇る。エクステリアも特別なものとなり、カーボンファイバー製のボンネットやウィングを装備。ファイナルモデルにふさわしい内容だ。この世界限定350台の生産を終えると、「SLS AMG」は終了となる。
9月のフランクフルトショーで話題となったラグジュアリークーペのコンセプトカー「Concept S-Class Coupé」も出品。こちらは近い将来、市販化される可能性が高いコンセプトだけに、要チェックだ。
" title="mercedes-benz_sls_amg_gt_final_01" data-src="/galleries/images/000/172/694/medium/e15447d3-b9a2-49cb-acdc-31dec3851d55.jpg">
/