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ART｜チケットを5組10名様にプレゼント！　『はじまりは国芳―江戸スピリットのゆくえ』

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ART｜チケットを5組10名様にプレゼント！　『はじまりは国芳―江戸スピリットのゆくえ』

<strong>『はじまりは国芳―江戸スピリットのゆくえ』</strong>　歌川国芳（一勇斎）「宮本武蔵の鯨退治」、弘化4年頃(C.1847)、大判三枚続、多色木版　※後期のみの展示

<strong>『はじまりは国芳―江戸スピリットのゆくえ』</strong>　『古今著聞集』などに伝えられる、怪力で知られた近江国の遊女・お兼が、暴れ馬の手綱を踏んで鎮めたという逸話を描く。国芳が西洋の銅版画から取り入れた背景の描写や陰影表現が、画面に不思議な均衡をもたらしている。　歌川国芳（一勇斎）「近江の国の勇婦於兼」天保2-3年頃（C.1831-32）、横大判、多色木版　※前期のみの展示

<strong>『はじまりは国芳―江戸スピリットのゆくえ』</strong>　国芳は安政2年、吉原の妓楼・岡本楼の依頼を受けて、浅草寺に奉納するため、浅茅が原の一ツ家の鬼女伝説で取材したこの巨大な絵馬を描いた。迫真の描写が当時大きな話題となり、翌年にはこの絵馬をもとにした「生人形」の見世物興業が浅草奥山で行われ、人気を博した。　歌川国芳（一勇斎）「一ツ家」、安政2年(1855)、228.2×372.0cm、顔料・板・額、金龍山浅草寺蔵

<strong>『はじまりは国芳―江戸スピリットのゆくえ』</strong>　山王祭の列にくわわった国芳一門。先頭（左端）で派手な衣装の背中を見せているのが国芳自身とされ、その後に、自らの名前が記された扇子を持った弟子たちがいなせな姿でつづく。傘や大団扇、弟子たちの浴衣の柄には、“芳”の字を桐の形にかたどった国芳一門の画印が描かれる。国芳は、侠気のある親分肌で多くの弟子に慕われたといわれ、三囲神社（東京都墨田区）に現存する、国芳の十三回忌に建立された顕彰碑には、70名を超える弟子や孫弟子の名が並ぶ。　歌川国芳（一勇斎）「勇国芳桐対模様」嘉永元年頃(C.1848)、大判三枚続、多色木版　※前期のみの展示

<strong>『はじまりは国芳―江戸スピリットのゆくえ』</strong>　歌川芳虎「呉服屋清七　五代目尾上菊五郎　俳名梅幸」明治2年(1869)、大判、多色木版、横浜美術館蔵［小島豊氏寄贈（小島烏水旧蔵）］

<strong>『はじまりは国芳―江戸スピリットのゆくえ』</strong>　月岡芳年（大蘇）「風俗三十二相　いたさう　寛政年間女郎の風俗」、明治21年(1888)、大判、多色木版、横浜美術館蔵 [山村行輝寄贈］

<strong>『はじまりは国芳―江戸スピリットのゆくえ』</strong>　粥を炊くために春の七草を提げて歩く御高祖頭巾の女性。国芳、芳年、年方とつづく浮世絵の画系を継いだ清方は、失われゆく江戸の情緒や明治の風物を愛惜の想いを込めて描いた。　鏑木清方「春のななくさ」大正7年頃(C.1918)、139.0×48.0cm、絹本着色　横浜美術館蔵

<strong>『はじまりは国芳―江戸スピリットのゆくえ』</strong>　寺島紫明「爪」昭和5年(1930)、130.5×138.8cm、絹本着色、大関株式会社蔵　※後期のみの展示

<strong>『はじまりは国芳―江戸スピリットのゆくえ』</strong>　川瀬巴水「木場の夕暮（「東京十二題」より）」大正9年(1920)、36.9×24.2cm、多色木版、横浜美術館蔵

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