2010年に創業100周年を迎え、ブランドロゴも一新したプジョー。すでに日本市場に導入されている「RCZ」、インテリアにハイグレードなナッパレザーをほどこし来年導入予定の「508」のハイグレードモデルにくわえ、日本初公開の「3008 HYbrid4」という3台が展示された。
この世界初のディーゼルハイブリッド車は、欧州でここ数週間のうちに発売され、日本への導入も検討されている。ディーゼルエンジンによるFF方式という基本パッケージに、リアモーターとハイブリッドモジュールを組みあわせることで、理論上すべてのプジョー車にハイブリッドが導入できるとしている。エンジンは最高出力163ps、最大トルク300Nmの2リッターディーゼル。リアをアシストするモーターは出力37ps、トルク200Nmで、トータル200psの出力を発生しつつ、CO2排出量99g/kmという環境性能を実現したという。日本導入が楽しみな一台だ。 文=松尾 大
写真=荒川正幸
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