Gallery 第42回東京モーターショー2011|ルノー─フォトインプレッション|RENAULT ルノーブースの中央に鎮座したのは、今年のジュネーブモーターショーでお披露目されたコンセプトカー キャプチャー。1.6リッターエナジーdCi160ツインターボディーゼルエンジンを搭載、最高出力118kW、最大トルク380Nmを発生し、CO2排出量は99g/kmに抑えた「ふたりで世界を旅する」をコンセプトとするスポーティクロスオーバーコンセプトカーだ。ボディサイズは、全長4,223×1,950×1,586mm、ホイールベース2,624mm、車重1,300kgと現実的なものだ。同車は、長らくルノーデザインを牽引してきた元コーポレートデザイン担当副社長 パトリック・ルケモン氏のあとをついだマツダの元デザイン本部長 ローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏がゼロからまとめあげたもので、今後のルノーデザインの方向性を指し示すモデルとして注目されている。ほかにも、ウインド・ゴルディーニ、メガーヌ・グラスルーフカブリオレなど来年早々にも日本で発売されるモデルが展示されていた。なお、ルノー・ジャポンは「フレンチタッチ」「トレンディ」「スポーツ」というFTS戦略をとっており、今後も日本に導入されるのはこの3つの要素にあてはまる個性的なモデルにかぎられるという。この戦略が奏功し、販売台数は2009年1,755台、2010年2,536台、2011年は前年比118パーセントの3000台となるものとみられる。文=松尾 大写真=荒川正幸" title="665_01_renaultK" data-src="/galleries/images/000/061/454/medium/fb610a30-9d49-4b66-8008-89c80a7e9b97.jpg"> prev next / close 第42回東京モーターショー2011|ルノー─フォトインプレッション|RENAULT