特集｜ファッションディレクター菅野麻子さんが気になったトレンドとは？ ギャラリー
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特集｜ファッションディレクター菅野麻子さんが気になったトレンドとは？ ギャラリー

<br />「ランバンやドリス ヴァン ノッテンで出ていた“モダントライバル”。メイントレンドではないけれど、個人的に大好きなスタイルです。構築的なシルエットに、ビジュー＆エンブロイダリーをあしらったり……トライバルなアクセや小物でスパイスをきかせるスタイルにはぐっときました」
<br />「つぎは、“センシュアルミリタリー”。ミリタリースタイルはどこも多かったと思いますが、袖部分だけがミリタリーテイストだったり、コーディネイトするアイテムにはレースを選んだり、ミリタリーのニュアンスをピックして女性らしくエレガントに解釈したスタイルは、とてもシックだと思いました」
<br />「“フェミニンミニマリズム”にも注目。セリーヌやエルメスのルックのように、無駄を削ぎ落としたシンプルなシルエットとディテールのなかに、香り立つようなフェミニニティが詰まっているのがすてき」
<br />「ファーにファスナーがついていて、そのなかに口紅などの小物を入れることができるイヴ・サンローランのリングバッグ。ドリス ヴァン ノッテンのジュエリーと、パンプス。ランバンのジュエリーはバングル、ネックレス、全部好きです。ポール カの貝殻付きのバングルも気になります」
<br />「今まであまり興味がなかったカジュアルなスタイルに注目しています。スポーティだけどエレガントに着こなせて、かつすごくあたたかいコートは、今年絶対欲しいと思いました（コレクション期間中のパリがとにかく寒かったので……）」
<br />「インナーにはレースなど女らしいドレスを１枚で着て、パリの街を寒さ知らずで歩きたい」
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